看護師

専門看護師の種類と取得方法

あなた

専門看護師になりたいけど、自分あった分野とか種類とか取り方がわからない!

今回は、気になっている専門看護師の取得方法や種類をご紹介していきます

専門看護師とは

専門看護師((CNS : Certified Nurse Specialist)制度は、複雑で解決困難な看護問題を持つ個人、家族及び集団に対して水準の高い看護ケアを効率よく提供するための、特定の専門看護分野の知識・技術を深めた専門看護師を社会に送り出すことにより、保健医療福祉の発展に貢献し併せて看護学の向上をはかることを目的

日本看護協会ホームページ

専門看護師の資格を取得できると、患者さんの看護だけでなく、そのご家族や地域と連携して幅広いケアがおこなえます。

医療現場の人材育成や調整などにも関わることができます

専門看護師の6つの役割

1)実践
個人、家族及び集団に対して卓越した看護を実践する。

2)相談
看護者を含むケア提供者に対しコンサルテーションを行う。

3)調整
必要なケアが円滑に行われるために、保健医療福祉に携わる人々の間のコーディネーションを行う。

4)倫理調整
個人、家族及び集団の権利を守るために、倫理的な問題や葛藤の解決を図る。

5)教育
看護者に対しケアを向上させるため教育的役割を果たす。

6)研究
専門知識及び技術の向上ならびに開発を図るために実践の場における研究活動を行う。

日本看護協会ホームページ

専門看護師として実践、相談の他に看護分野の調整、教育、研究などその分野を極めたい方におすすめです。

専門看護師になる方法

専門看護師になるためには、3つの条件があります。その3つが以下になります。

1)日本国の看護師免許を有すること。
2)看護系大学院修士課程修了者で、日本看護協系大学協議会が定める専門看護師教育課程基準の所定の単位 (総計26単位または38単位)を取得していること。
3)実務研修が通算5年以上あり、うち3年間以上が専門看護分野の実務研修であること。

専門看護師になるには大学院に2年間通うことが必須条件となっています。

看護師として就業する前に大学院へ通学していない場合は、今の職場を休職もしくは退職して大学院へ通学する必要があります。

専門看護師の専門分野(13分野)

専門分野として特定されている分野は、以下の13分野になります。

ガン看護
精神看護
地域看護
老人看護
小児看護
母性看護
慢性疾患看護
急性・重症患者看護
感染症看護
家族支援
在宅看護
遺伝看護
災害看護

専門看護師になるには、まずこの13分野から専攻する分野を選びます。
この専門分野での実務経験が3年以上必要になります。
各専門分野でどのようなカリキュラムで実務研修を行うかは、詳細は公開されていません。

専門看護師は認定看護師より取得困難?

個人の考えですが、

専門看護師と認定看護師はどちらも資格取得の前提条件として看護師資格と5年以上の実務研修(そのうち3年以上は専門分野での実務)が必要です。

くわえて、所定の教育機関で教育を受け、認定試験に合格しなければなりません。

認定看護師の教育機関は6カ月

専門看護師は看護系大学大学院にて2年間で38単位の取得が認定試験を受けられる条件

以上のことから、専門看護師の方が認定看護師より資格取得の難易度は高いと思います

専門看護師取得後の業務分野

専門看護師になると、「調整」「倫理調整」「研究」という役割が増えます。

調整

ケアに関わる人へのコーディネート

倫理

患者様やその家族の権利を守るための倫理的な問題などを解決すること

研究

専門分野についての深堀や調査などでの研究

研究活動や研修も業務の一環となるため、現場のリーダーとして今まで以上に活躍の場も多くなると思います。

専門看護師の待遇違い

専門看護師の平均給与は27万円(20代~40代の専門看護師)前後といわれています。

資格手当(数千円~2万円程度)がつくことで、総手取額が増えるケースが多いです。

専門医療機関(ガンの特化の病院など)であれば、その病院に合った専門看護師に対する昇給や昇進の可能性は高くなると思います。

まとめ

専門的で影響範囲が広い仕事をしたいのなら専門看護師、医療現場で質の高い看護ケアをしたい人は認定看護師がよいでしょう。

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