看護師国家試験に合格したらやっと働けて高い給料がもらえるわ。
『看護師は給料が高いからいい』『やっと高給取りになれる』など看護師は給料が高いと世間的に思っている人が多いですよね。実際僕も、看護学生の時はそう思ってました。
看護学生のみなさんのなかにも
看護師は給料がいい
と思っている人も多いと思います。今回は、看護師になって1〜2年目の給料について記載していこうと思います。
最後には、実際の給料明細書も載せますので参考にしてください。
昔の看護師の平均年収
昭和後期から平成初頭にかけて、看護師の平均年収は
おおむね430万円
で、ほとんど横ばいの状態が続いています。
その金額が約450万円まで上昇したのは1993年(平成5年)また再び横ばい状態が続いています。
現在の看護師の平均年収
現在看護師の平均年収(平均年齢約41歳)
約491万円
※夜勤手当て、ボーナス、残業代などを含めての金額になります。
それに比べ新人の平均年収は低く
約300万円以下か同等
新人看護師の初任給は21万円程度が相場。
となります。看護師は能力給や年次昇給(年齢重ねることで、給料が高くなる)が大きく関わってくるので一概には言えませんが、おおよその目安ですね。
看護師の昇級率は悪い!?
看護師は、やはり年次昇級(年齢を重ねる度に給料が上がる)の側面が強いですが、他の医療職種(薬剤師。検査技師、理学療法士)より悪いと言われています。
その一つの原因として挙げられるのが、看護部の管理職(主任、師長、看護部長)などの
ポストの数が少なさが挙げられます。
日本看護協会は、職務や役割ごとに複数の等級を設けて賃金を決める方法を提案しています。
目的としては、専門職としてやりがいや充実感を持ち、長く働き続けられるようにするためだと思います。
今後の看護協会などの動向によってさらに変化することも考えられます。
看護師2年目の給料について
ここからは、看護師2年目のときの給料の詳細を公開します。
給料の詳細
月の総支給は264,200円
内訳
- 基本給:190,000円
- 資格手当:20,000円
- 夜勤手当:45,000円
- 皆勤手当:5,000円
- 非課税通勤手当:4,200円
控除項目
税金等のいわゆる『引かれもの』です。
合計39,390円
内訳
- 健康保険:11,187円
- 厚生年金:20,130円
- 雇用保険:793円
- 所得税:5,180円
- 積立金:1,000円
- 駐車場:500円
差し引き支給額(手取り金額)
いわゆる手取りと呼ばれるものです。
合計224,810円
給料明細
実際の給料明細を載せておきます

出勤日数について
出勤日数は21日でした。残り9日は休日です
夜勤は5回、日勤は11日でした。
同じ2年目でもここまで違う!?
→こちらも参考にしてみてください
まとめ
最後までご覧いただきありがとうございます。恥ずかしながら私の給料をお伝えさせていただきました。これから看護師を目指す方、看護学生の皆さんの参考になれば幸いです。
質問等あればコメントにてお願いします。
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