国家試験まであんまり時間ない。思ったより国家試験対策の模試で点数がとれないどうすれば。。。
看護師国家試験勉強法やまだもう少し点数を上げたいと思っている
あなたの悩み解決いたします。
実習や模試、定期テスト、など今年国家試験受ける看護学生はとても忙しいですよね。
まだ、国家試験の勉強に手をつけいないという看護学生も多いと思います。
結論から言うと
今からでも看護師国家試験は受かります。
どうやって??
と思ったと思います。国家試験の合格条件や実際どのくらい点数が上がったかを解説してきます。
まず看護師国家試験の合格条件を理解しよう!
これが一番大事です!
看護師国家試験は、現在、明確なルールがあります!この合格条件や、一般・状況設定問題のボーダーラインを把握しておきましょう。
看護師国家試験の所要時間
試験時間は合計5時間20分で、午前と午後で次のように配分されています。
- 午前:2時間40分(120問)
- 午後:2時間40分(120問)
看護師国試の問題の採点基準
種類 | 必修問題 | 一般問題 | 状況設定問題 |
内容 | 基礎的な問題で、合格には80%以上の正答率(40点以上)が必須となる。 | 出題基準に定められた11科目について、一問一答式で出題される。知識を問う問題に加え、短文の事例問題も問う。 | 出題基準に定められた7科目について、現場で直面しうる状況を設定し、それに対する理解力・判断力を問う。 |
配点 | 1問1点 | 1問1点 | 1問2点 |
出題数 | 50問 | 130問 | 60問 (1状況につき基本3問※) |
看護師国試は全240問、300点満点の試験です。
①必修問題50問中11問以上
落としたら負け。
②必修問題をクリア後一般・状況問題のボーダーラインより上の点数をとること。
例年の一般・状況設定問題ボーダーラインを知ろう
例年の一般・状況問題のボーダーライン
を見ていきましょう!

看護師国家試験の問題はプール制度を導入している
みなさんご存知の通り
国家試験はプール制で構築されています!
プール制とは・・・
同じ内容の問題をそのまま、もしくは改変して繰り返し出題する方法のことです。
プール制による出題は、「約4問に1問」
と言われています。
また、厚生労働省が看護師の需給率を勘案して、合格者数を調整するためです。これまでのところは、受験生の90%程度が合格するよう基準が設けられてきました。
看護師国家試験は落とす試験ではない!?

合格率が約90%ということからも
分かる通り、看護師国試は
「優秀な人だけを選抜するための試験」ではありません。
むしろ、看護師として必要な最低限の知識
を身につけた人であれば、必ず合格できるような内容となっています。
例年の国家試験の合格状況や看護師国家試験の詳しい情報は
今日からする国家試験の合格率を上げる方法3選
①国家試験の時間に慣れる
先ほど説明したように、看護師国家試験は、合計5時間20分で、午前と午後で次のように配分されています。
- 午前:2時間40分(120問)
- 午後:2時間40分(120問)
合計5時間20分という長時間で、
意外と時間長いから余裕だな
と思っている人もいると思いますが、
単純計算すると、
1問にかけられる時間は
わずか1分強。
意外と時間がないなと思った人もいると思います。学校で行われる東京アカデミーなどの模試で『見直しの時間』『時間がない』と感じた人は要注意です。
答案用紙に記入する時間や見直しの時間も考えると、テンポ良く解答していくことが必要になってきます。
解き方ポイント
わからない問題は、後回しに!
確実に点を取るためには、わかる問題から解いていくことが大事!
②わからない問題には、問題と回答に○のマークをつける!
○を付けた部分を後から見直して解く!
回答欄にもマーク付けることで、回答欄のケアレスミスを防止!
②過去問をもっと徹底的に解く
看護師国家試験合格で、もっとも大事なのは断言できます。
過去問です!
看護師国家試験は、先ほども言った通り、
プール制度を導入しています。
プール制とは・・・
同じ内容の問題をそのまま、もしくは改変して繰り返し出題する方法のことです。
つまり過去問から似たような問題が出題されていることが公式に認められています。
ちなみに、
プール制による出題は、「約4問に1問」と言われています。
解き方ポイント
過去問を繰り返し解いて、間違えたところ、勘で答えて当たってたところ、を重点にやり直す!
これに尽きると思います!
実際過去問をあまりせず、レビューブック、予想問題などだけで国家試験に挑んだ友達は落ちていました!
それぐらい過去問は、重要です!
よく周辺知識も大事!と言われていますが、
周辺知識の深堀は NGです!国家試験は、プール制度で問題が出題されています!
問題を深ぼることより
問題を多く解くこと!に重点をしぼってください!
③国家試験用単語帳で記憶力爆上がり!?
この方法で、僕は合格しました。ほんと記憶力あがります。
この単語帳さえ作ってしまえば本当に合格する確率が上がると思います。
そんなこと言ってほんとは、もともと頭がよかったんじゃないの?
と思っている方、僕は国家試験を勉強している学生時代は、ほんとに成績が悪かったです。
国家試験の勉強を始めたのが遅めで、11月ぐらいから初めていました。その結果、模試では50人中43位ほど圧倒的に下から数えたほうが早いです。
そこでこの国家試験対策用の単語帳を作成しました。
すると、看護師国家試験前の模試で50位中9位になりました。
それぐらい国家試験の合格率をグッと上げる方法です。是非参考にしてください。
合格率をグッと上げる単語帳の作り方
①ノートかメモ帳を用意してください!

②過去問を解いてわからなかった
単語や問題文をノートに記載してください。

※羅列して書くだけで良いです。
③ノートに記載した単語をレビューブックなどで調べて覚える。※調べたことを書いても良いです。

④次にまた過去問を解く!
⑤追加でわかない単語はノートに記載!

⑥ ③で調べて覚えたのにまたわからなかったら★マークを付けてまた調べて覚える。

これを繰り返します!
・★マークが多い単語ほど自分が苦手としているところだと明確にできます。
・ざっくり疾患や数値を書くことで作成した単語帳を見たときに空で思い出すことができます。
これは、結構覚えます!
記憶力の上がり方が全然違います!
まとめ
看護師国家試験は、落とす試験ではありません。しかし落とされる人も一定数いるのも事実です。看護学校の教員の多くが国家試験前にこれをいうと思います。
『国試に落ちたらただの人』
この一定数の落ちた人にならないように国家試験の勉強を頑張ってください。
最後まで見ていただいたあなただけに国家試験前に僕に刺さった『どらえもん』の名言を送ります。
『人にできて、きみだけにできないことなんてあるもんか』どらえもん
みなさんが合格することを願っています。
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